はじめに
私は小さな2LDKに家族3人で暮らしています。そのため、できるだけ、部屋が広く見えるためにはどうすればいいか日々試行錯誤しています。
持ち家になったというのも大きいのですが、引越を機に色んなものを壁にかける収納に切り替えることにしました。そこで、色々探している中で出会ったのが、IKEAのスンネルスタという壁掛け収納です。
実際に使ってみて、非常にコスパが良く、便利だったので、ご紹介したいと思います。
収納に悩まれている方や、少しでも部屋を広く使いたい方のご参考になれば幸いです。
スンネルスタとは
IKEAが展開している、キッチン向けの収納シリーズとなります。
いくつかの種類があり、ミニキッチン、ワゴン、レール、小物入れ、フックがラインナップとしてありますが、我が家ではレール、小物入れ、フックを組み合わせて使っています。
本来はキッチン向け収納シリーズなのですが、キッチン以外の収納にも使えます。安くてとても使い勝手がいいのでお勧めです。
スンネルスタの使い方
好きなところにレールを設置します。ネジを使って壁に固定するので、壁の穴あけNGな賃貸では利用が難しいです。(無印の壁にかける収納シリーズと違って、しっかり穴が開きます。)
↓の穴のあるパーツを壁にネジで固定します。
マンションの場合は、多くの部分が石膏ボードだと思いますので、そのまま設置してしまうとすぐにネジが抜け落ちてしまいます。
そこで、アンカーというものを使います。まずアンカーを壁に設置し、その上からネジで取り付けを行います。アンカーをベースに使うことで、アンカーが石膏ボードにしっかりと食い込み、抜け落ちづらくなります。
壁を叩いてコンコンと軽い音がすれば、おそらく石膏ボードですが、柱があったりするケースもありますので、下地センサーを使って、柱の有無を確認するとより確実です。
私はこれを購入しました。音声で確認するタイプですが、柱等の確認だけでなく配線の有無も確認出来るのでより安心です。
アンカーはホームセンターで売っているもので良いと思いますが、私はYAMASHINのボードアンカーというものを購入して使いました。
Amazonで買えて、コスパが良くて、25本という程よい本数だったのが決め手です。実際に使ってみましたが、問題なく使えていますので、わざわざホームセンターに行くのが面倒な方はこちらでも良いと思います。
レールが無事設置できれば、直接物をかけるもよし、別売の小物入れやフックをかけて使うもよしと利用シーンに合わせて、アレンジすることが可能です。
スンネルスタを実際に使ってみて良かったところ
利用シーンに合わせてアレンジが可能
レーン、小物入れ、フックはそれぞれ別売で簡単に付け外しができます。そのため、自由にアレンジが可能です。
収納したい物や場所に応じてパーツを付け替えるだけなので、場所を選ばず利用することが可能です。
デザインがシンプル
どのパーツも真っ白でシンプルな作りとなっています。そのため、壁と馴染んで存在感がないため、たくさん使っても圧迫感はありません。
我が家は白ベースの内装なので、部屋の雰囲気ともぴったりです。
コスパ最強
さすが、IKEAなだけあってどれも非常に安価です。1スペース500円もあれば事足りてしまいます。
同様の収納を家具屋さんで調達しようと思うとさすがに500円では収まらないと思います。
- レーン:299円
- 小物入れ:99円
- フック(5個入り):79円
我が家での使い方
シューズインクローゼット
普段使いのバック帽子、子供の抱っこ紐など外出時によく使うものをフックを使って引っ掛けています。
特に抱っこ紐は嵩張るし、収納場所に困っていたので、使いやすくなりました。
クローゼット
収納に困っていた鞄をフックを使って引っ掛けています。今まで鞄はカゴに入れていたので、出し入れが面倒だったのですが、壁掛けにしてから出し入れが便利になりました。
キッチン(予定)
壁面に大きなスペースがあるので、鍋敷きやミトン、エプロンを壁掛け収納にするつもりです。
洗面所(予定)
小物入れをゴミ箱がわりに使い、ドライヤーをフックで引っ掛けて収納するつもりです。
さいごに
IKEAのスンネルスタをご紹介しました。
実際に使ってみて、非常にコスパもよく、自由度もあって、デザインもシンプルと我が家にぴったりな収納でした。
また引越を機に壁掛け収納に切り替えているのですが、壁掛け収納はとても便利だと実感しています。
床に物を置かないので、掃除が楽ですし、子供に狙われることもありません。また部屋がより広く使えて、視覚的にも広々と見えます。
テレビやサーキュレーターを壁(天井)掛けにしてみましたが、非常に満足しています。
賃貸の方は、壁の穴あけというハードルがありますが、そこがクリアになる方はぜひお勧めしたい収納方法です。
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