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【はじめてのマンション購入記】⑥火災保険の選び方とおすすめの特約

火災保険 マンション購入記
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はじめに

多くの方が、火災保険の選び方と聞いてもピンとこないのではないでしょうか?賃貸の場合だと業者から斡旋された保険に加入するくらいで、自身でしっかり選ばれた経験のある方は少数派だと思います。

私自身も新築マンションを購入し、火災保険に加入するまでどんな補償があって、それが何を意味しているのかを知りませんでした。

これからマンションを購入し、火災保険を検討される方に向けて、私が選んだ火災保険とその選び方についてご紹介したいと思います。

ネタバレですが、私はセコム損保で保証最低限のプランを選びました。

火災保険とは

まさに字の通り火災があった際の保険となります。そしてこの火災保険は多くの方が加入されます。

新築マンションだと申込前の見積もりに組み込まれているので、必要経費として認識している人も多いでしょうし、住宅ローン借入時に火災保険の加入が条件となる金融機関が大半なのが一因です。もちろん実際に火災が起こった際の備えにもなります。

一言に火災の補償といっても、マンションの共有部(エントランスとか)と専有部(室内)と家財(家具とか)とで対象が異なり、特約もたくさんあります。その上地震保険もセットで加入が可能(むしろ地震保険単体での加入はNG)と考えることは盛り沢山です。

火災保険の構成

種類

大きく、「火災保険」と「地震保険」の2つを選びます。火災保険単体の加入はOKですが、地震保険単体での加入はNGです。

  • 火災保険:火災に対する保険
  • 地震保険:地震に対する保険

そして、火災保険、地震保険共に対象を「建物」と「家財」から選ぶことができます。

  • 建物:マンションの室内に対する保険
  • 家財:室内の家具や家電に対する保険

保険金額

マンションに対する評価額が算出され、その金額がベースとなり、火災保険の保険金額を選ぶことができます。保険金額は火災や地震があった際に支払われる金額になるので、金額が高いほど不測の事態があった時に安心です。

ただし、保険金額に比例して保険料も上がるので自身に必要な保険金額を検討する必要があります。

地震保険の保険金額も選ぶことができますが、火災保険で選択した保険金額をベースとして選択することになります。

尚、マンションのエントランスや廊下やエレベーター等は共有部となり、マンションの管理組合が共有部に対する保険をかけている場合もあるので、まずは専有部について考えていただければ良いと思います。

保険期間

火災保険は最長で10年、地震保険は最長で5年となります。一括で払えばその分割引が入りますので、長期一括加入がおすすめです。

特に昨今自然災害が猛威を振るっており、保険料は値上げ傾向が続いています。(災害による被害が増えれば保険料は一般的に上がる傾向がある)10年一括で加入しておけば、10年間は値上がりのリスクがありません。

特約

次に特約を上乗せします。特約とは言わばオプションのようなものです。主要どころとしては以下となります。

  • 水災:洪水等で住居が水没してしまった際の保険(特に1F 住居では要検討)
  • 盗難:盗難があった際の保険
  • 個人賠償責任:日常生活で他人に何らかの損害を与えてしまった際の保険
  • 類焼損害:自宅の火事で隣宅に類焼した時の保険(隣宅に類焼した場合は、まず隣宅が加入している火災保険から保険金が支払われます。)
  • 失火見舞金費用補償:損害の大小に関わらず見舞金を支払い(一世帯あたり〇〇万円等)
  • 破損・汚損損害等補償:突発艇な事故で建物または家財が損害を受けた場合の保険

特におすすめは個人賠償責任特約で、私も加入しました。他の保険で加入してなければこの機会に加入をお勧めします。(他保険で加入していれば重複適用はできないので意味がない)

個人賠償責任保険とは、日常生活の中で、自分の責任で他人に何らかの損害を与えてしまった時に賠償金等の費用を補償してくれる保険です。

詳しくは保険会社に確認いただくのが良いですが、例えばこんな場合に補償してくれます。

  • 洗濯機の故障により階下の部屋を水浸しにしてしまった
  • 自分のペットが通行人に噛みつき、怪我をさせてしまった
  • 自転車で走行していて歩行者にぶつかり怪我をさせてしまった

火災保険とは全く関係のないようなことでも補償してくれます。私は今まで自転車保険に加入していて月300円程度支払っていましたが、個人賠償責任保険の方が保証の範囲が格段に広く、自転車によるトラブルもフォローしてもらえる上に、家族全員が対象になります。その上、保険料も月百円程度と激安です。

私が選んだ保険会社とプランと特約

保険会社

セコム損保にしました。セコム損保では自宅にセコムが導入されている場合、割引が入ります。その割引が大きく他保険会社と比較した時に最も割安となったのが決め手でした。

さらにセコム損保はオンラインでの手続きもできるので、書類等の記入や送付も必要ありません。保険料もクレカで一括で支払えるので手続きも非常に簡単でした。

最近の新築マンションではセキュリティの観点でセコムが導入されているマンションは多いと思うので、自宅にセコムが導入されている場合は候補として検討いただいても良いと思います。

プラン

火災保険、建物のみの補償としました。また保険金も設定できる最低額に設定しました。

理由としては、我が家は高級家具があるわけでもなく、大した家具家電を持っておらず、そもそも物をあまり所有していないので家財にかかるリスクは低いと判断し、対象を建物のみとしました。

地震保険については、自宅が構造を踏まえて、地震に対するリスクは低いと判断し見送りました。

特約

以下を特約として追加しました。

  • 個人賠償責任
  • 破損・汚損損害等補償

個人賠償責任特約については、上で書いた通りです。

破損・汚損損害等補償については、突発的な事故によって建物(または家財)が損害を受けた時に保険金を受け取れる特約です。

火事だけでなく、掃除中にうっかり壁を破壊してしまったり、家具の移動中にドアにぶつけてドアが壊れてしまった時に保険金を受け取ることができます。

特に我が家の場合は、小さな娘がいますので、いつなんどき我が家が破壊されるかわからないため、お守りがわりに特約を追加しました。月々わずか40円程度と保険料が格安だったことも決め手です。

さいごに

マンションでも買わないとなかなか真剣に考えることにない、火災保険ですが割安な価格で特約をつけることで火災以外の保障も受けることが可能です。

ご自身のライフスタイルに合わせて必要な保障を選ぶことが肝要です。

保険会社を選ぶ際は、火災保険の一括見積もりサービスで見積もりを取るのが手っ取り早いと思います。火災保険は会社毎の商品性の違いというものがあまりなく、地震保険についてはどこで加入しても全く同じです。値段が安いところにするのが良いと思います。

尚、場合によっては、デベロッパーや住宅ローンを融資してくれた金融機関の紹介だと団体扱いで割安な保険料となる場合もあるので、問い合わせてみるのも良いと思います。

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引越業者の選び方についてはこちらです。

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